03 YAMAHA FG-360 ( ヤマハ FG−360 )


 写真が、あまりにも、少ない、と言うか…、肝心なところが写っていない。また、チャンスがあれば、必ずアップします。

 FG−200を1994年頃から持ってました。これがいい音で、幻の名器かと思っていたほどです。
 その兄弟機種、同じグリーンラベルのウエスタンボディ。
FG−160に続いて、三本目のゲットです。

 FG−360は、サイド&バックが、コーラルローズで、ネックがマホガニー。音も、華やかな音作りです。逆三角ヘッドの片耳欠けていました。それだけ弾きこんでもらったギターのようで、低音がボンボンとまろやかに鳴るのが面白いなー。魅力的なギター。
ウエスタンボディーのポリシーが生かされた、華やかな音作り。
高音のサステインもあります。

 バインディングも施されてみると、オリジナルウエスタンシェイプがますます、愛嬌のある形に見えてきます。ヤマハオリジナルウエスタンボディの原点。

 これも、気に入ってます。

 また、この後、FG−450と言う、このFG−360よりも一つ上のグリーンラベルの楽器も弾きました。こちらは、ハカランダ合板のバック&サイドと言うことで期待。でもあまり弾きこまれていなかったようで鳴っていませんでした。

 最近、ブラックラベルのFG−500Jを購入しました。こちらは、ウエスタンボディ最高峰に近い。グリーンラベルの改良型とも言われています。
 それでも、このFG−360は、やさしい響きがあり、また、違った魅力です。

 この中古楽器店は早稲田大学のフェンス沿いにありました。
何本かお世話になりました。
開店当初は、ヤマハオールドがかなり置いてありましたが、どんどん掘り出し物が減ってしまって、だんだんエレキ中心になってしまいました。



           ( 文 2006.3.2 UP )





モデル名 YAMAHA FG-360
製作年 1972〜74年
top スプルース合板
side & back コーラルローズ合板
neck アフリカン・マホガニー
fingerboard & bridge ローズウッド
弦長 637.2mm
ラベル グリーン
生産地 日本製
特徴 グリーンラベルのウエスタンボディ。マホガニーネック。
購入時のエピソード 高田馬場、早稲田のフェンス横の楽器店、ヤマハオールドけっこうあり。
三角のヘッドの片方の耳が欠けていたけど、まろやかな音に引かれてゲット。2000年頃。





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