やけに話が盛り上がってきた。
ソーラさんが話をつないでいる。
「それにさー、自分ばかり、おいしいものを食べておきながら、これは犬の健康によくないだの、食べすぎはよくないだの、もっともらしいことを言っているわよ。まずは、自分がそうすりゃいいのよね。第一ご主人は食べすぎよ。食べすぎ。」
「それに、これはも言ってもうしょうがないことかもしれないけれど……、ご主人は怠け者。ちゃんと、毎日散歩へ行ってくれていれば、わたしもここまで言わないわよ。わたしはね、ご主人の健康を思えばこそ言っているのよ。ちゃんとわたしたちとお散歩へ行きなさい。身体をちゃんと動かしておかないと、きっと後でつけが回って来るのよ。でも、もう言っても仕方がないわ。もうご主人は根っからのなまけものなのよ。」
「ほんとよねー。もうどうーしようもないかしらねー?」
「そう、そう、もうーどーしょーもない! もうーどーしょーもない! 」
(キャハハハハー♪
キャハハハハハハハー♪
キャハハハハハハハハー♪)
ソーラさんとアスカさんは崇高な人たちです。
わたしが、バスに乗ってお仕事へ行っている間は、テレパシー能力を使ってサテライト方式で仕事をしているのです。
……のはずなんだけどなー。
それにしても、やけに楽しそうに盛り上がっているなー (^^;)
ウワサは、このように語られるものなのである。
( 2002.12.23 )
(ちなみに、たのしいうわさも、ナイショの話もヤジウマのわたしは大好きです。)
(このページで使わせていただいているのは「祭り囃子」です。ずどどんどんさんの曲です。太鼓の音が楽しい曲です。このエッセイに使わせていただいて申し訳ないとも思うのですがMIDIのおかげさまで、とても楽しい雰囲気になっていると思います。ありがとうございます。)
(アップロウード2003.2.7)
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